Mac OS X上のEclipseでAndroidのソースを見るには

EclipseからAndroidのソースを見るにはではWindowsでしたが、最近メインで使っているMac OS Xで同様のことをやる方法です。

と言っても、gitのインストールくらいしか違いはありません。

なので、gitのインストール方法についての説明になります。

Mac OS Xにgitをインストール

ソースからインストールするのが王道かと思いますが、git-osx-installerというインストーラが用意されていますので、ありがたく使わせていただきます。

最新(今日の時点で)の1.6.4をダウンロードします。dmg形式になっていますので、インストールは非常に簡単です。

Androidのソースを取得

gitをインストールしたら、Windowsの場合と同様に、適当な場所にcloneを作ります。
僕のMacでは、$HOME/Dev/Android以下にSDKなどを置いていますので、$HOME/Dev/Android/mydroidにcloneを作ることにします。

$ cd $HOME/Dev/Android
$ mkdir mydroid
$ cd mydroid
$ git clone git://android.git.kernel.org/platform/frameworks/base.git

ソースディレクトリにjavaのコードをコピー

SDKは「$HOME/Dev/Android/android-sdk-mac_x86-1.5_r3」に置いているので、$HOME/Dev/Android/mydroid/base/core以下のディレクトリを「$HOME/Dev/Android/android-sdk-mac_x86-1.5_r3/platforms/android-1.5/sources」にコピーしました。

Eclipseを起動

後は、Eclipseを起動して、適当なAndroidプロジェクトの「android.app.Activity」を選択して、右クリック-「Open Declaration」を選択すると、Activity.javaのソースが見えるはずです。