大学の講義も終わり

非常勤講師として大学で講義をしてきました。
講義と言っても堅苦しい話ではなく、実際のエンジニアの仕事内容とか、どういったキャリアパスがあるか、などについて自分自身の経験や知り合いの話を交えつつお話ししてきました。

お話しと言っても集中講義?のため、ひたすら話をするのは自分もそうですが、学生さんも苦痛だと思うので、後半は簡単なブレインストーミングのようなことを実際に体験してもらいました。

このブレスト体験は、他にもやった経験があるのですが、初めてやった方はかなり身構えるというか、難しいことを言おうとする傾向があるように思います。
特に今回は大学院生ばかりなので、余計にそういう雰囲気を感じました。
今回のテーマは「身近な物事をIT(ICT)技術で便利にする」で、課題とリンクさせております。
研究テーマでも無い問題を考えるのは面倒だと思うので、最初は身近な物事をポストイットに書いてホワイトボードに書き出してもらうことから始めました。

これも最初の出だしは鈍いのですが、サンプルとして、あくまでサンプルとして「Perfumeライブのチケットを入手する」とか「自転車のパンクをなおす」などの緩そうな話題を出していきます。
あ、その程度で良いのか、という感じから段々と出してくれる人も増え、数十個のポストイットが張り出されました。

あとは、代表の3人の方に張り出されたポストイットの内容を適当にグループ分けしてもらい、学生さんにそれぞれのグループに分かれて議論してもらう形にしました。

そして議論の結果をグループ毎に発表してもらい、講義終了。
予想より学生さんの数が多く(去年は7人だった)、どのように進めていくか悩みました。

後は課題をどうまとめていただけるか、楽しみです。